LAT

【】松田次生のF1目線:「角田裕毅よりもスタート直後のラッセルにこそペナルティを与えるべき」と感じたスペインGP

6月17日

 フォーミュラ・ニッポンの元チャンピオンで、2023年シーズンはMOTUL AUTECH ZでスーパーGT GT500クラスを戦い、全日本スーパーフォーミュラ選手権ではチーム監督としてKids com Team KCMGを率いる松田次生が、F1について語る連載企画『松田次生のF1目線』。今回は2023年第7戦モナコGPと第8戦スペインGPを振り返ります。

・・・・・・・・・・・・・・・・

 モナコGPで注目していたのは、メルセデスのアップデートでした。ただ、そのモナコGPは荒れた展開になったために見極めが難しかったですね。ルイス・ハミルトン(メルセデス)も苦労していたように見えました。でも次のスペインGPを見る限り、レースに強いということは言えると思います。

 逆にフェラーリはレースペースがダメですね。決勝に強いクルマをもう一度作り直さないと厳しいと思います。予選だけ上位であとはずるずると落ちていくレースばかりになってしまうかもしれません。


…記事の続きは一般会員登録後閲覧できます。

この記事は一般会員専用のコンテンツとなります。

※月額216円の一般会員登録を行う事で、F速独自の連載コンテンツを閲覧することができます。

※プレミアム500会員は、一般(216円)+プレミアム会員(324円)が一つの契約で一括登録される会員状態となります。プレミアム会員に登録すると、厳選されたF速本誌の最新記事をお楽しみいただけます。
会員登録ページへ
※会員登録後、本文記事が表示されない場合、ページの更新をお試しください。