2023年F1第8戦スペインGP ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)
【】ヒュルケンベルグ「デグラデーションが本当にひどくて、3ストップを強いられた」:ハース F1第8戦決勝
6月6日
2023年F1第8戦スペインGPの決勝レースが行われ、ハースのニコ・ヒュルケンベルグは15位、ケビン・マグヌッセンは17位でレースを終えた。
■ニコ・ヒュルケンベルグ(マネーグラム・ハースF1チーム)
決勝=15位(65周/66周)
厳しかったね。残念なことに、僕らはデグラデーションが本当にひどくて、競争相手は誰もそんなことをしていないのに、3ストップを強いられたんだ。1周のペースでは競争力があるようにも見えるけど、ロングランになるとまだ課題がいろいろとあって、もう少しペースを改善しないといけない。
■ケビン・マグヌッセン(マネーグラム・ハースF1チーム)
決勝=17位(65周/66周)
タイヤマネージメントという点で、タフな1日だった。どのスティントでも、最初のうちは戦っている相手に対して十分な競争力があった。ところが、こっちのタイヤはすぐにグリップが落ちてしまって、理想的とは言いがたい3ストップを余儀なくされたんだ。何が原因でこうなったのかを突き止めて、進歩につなげられるといいんだが、タフなレースだったことは確かだ。
こういうひどい週末を過ごした時には、何かしら興味深い答えが見つかったりするもので、ひとまずはそれが僕の期待していることだね。気持ちを切り替えて次に臨むよ。
(autosport web Translation:Kenji Mizugaki)
ケビン・マグヌッセン関連記事
- マグヌッセン「ポイント獲得に貢献できてうれしい。開幕から2戦連続でペースがいいと証明できた」:ハース F1第2戦決勝
- 【F1第2戦決勝レースの要点】1点をもぎ取った小松ハースの鬼ブロック指令。マグヌッセンの献身と見事なチームワーク
- ヒュルケンベルグ「ものすごく悔しい。ペースやデグラデーションが悪くなかったのはポジティブ」:ハース F1第1戦決勝
- マグヌッセン「開発競争でライバルに負けた。追いつくためにこの冬は大忙しになる」ハース F1第23戦決勝
- マグヌッセン「左リヤのサスペンションが壊れてクラッシュ。何が起きたのかを知るため調査が必要」ハース F1第20戦決勝
- F1デビューして約10年経ったマグヌッセン「まだ最盛期に達していない」