【】ハースF1代表、モナコでアルファロメオCEOと面会も提携については「協議されていることは何もない」と主張

6月7日

　ハースF1のチーム代表であるギュンター・シュタイナーは、2024年のパートナーシップについてアルファロメオと話し合いは行っていないと述べている。

　アルファロメオとザウバーの現在のブランドパートナーシップは、今シーズン末で終了する予定だが、ステランティス傘下のアルファロメオは、F1でのプレゼンスを高めることを検討しているようだ。シュタイナーが、先週末にモナコでアルファロメオのCEOを務めるジャン-フィリップ・インパラートと非公式に短時間面会したことを明らかにすると、そこから来年に向けた二者間の契約交渉が行われているといううわさが広まった。

「多くの人たちがそのことについて話をしてくるが、まだその話をしてこないのはアルファロメオだけだ」とシュタイナーは木曜日にバルセロナでメディアに語った。

「もちろん彼らは将来何をするか検討しているところだ。彼らは様子を見るために我々に会いに来た。紹介が行われただけで、それ以上のことはない」

「私はこれまでCEOに会ったことがなく、我々は引き合わされた。そこに隠すことは何もない。彼は『ハロー』と言っただけだ。彼らが今後何をするのか私にはわからない」

　ハースは現在、国際送金ネットワーク企業のマネーグラムと、複数年のタイトルスポンサー契約を締結している。アルファロメオがハースとの提携について関心を持もった場合、ふたつ目のネーミングライツ契約を締結する可能性があるかシュタイナーは尋ねられた。

「このことについて話をしたことはないので、私にはわからない」とシュタイナーは述べた。

「その質問への答えを私は持ち合わせていない。ジーン（・ハース）とも、このことについては話をしていないからだ」

「協議されていることは何もないし、考えてすらいない。私は他にやるべきことがたくさんあるのだ」

この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています