2023年F1第8戦スペインGP マックス・フェルスタッペン(レッドブル)

【】フェルスタッペン、バルセロナの高速レイアウトで初日最速「去年より楽しい。オーバーテイクが増えそう」/F1第8戦

6月3日

 2023年F1スペインGPの金曜、レッドブルのマックス・フェルスタッペンはフリー走行1=1番手/2=1番手と、両セッションで最速タイムを出した。FP1では、2番手のセルジオ・ペレス(レッドブル)に0.768秒差をつけたが、FP2では、2番手のフェルナンド・アロンソ(アストンマティン)との差は0.170秒にとどまった。

 FP1開始時、レッドブルがフェルスタッペンのパワーユニットのICE、ターボチャージャー、MGU-H、MGU-Kのシーズン2基目を入れたことが発表された。これによるペナルティはない。

2023年F1第8戦スペインGP マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
2023年F1第8戦スペインGP マックス・フェルスタッペン(レッドブル)

■マックス・フェルスタッペン(オラクル・レッドブル・レーシング)
フリー走行1=1番手(1分14秒606:ソフトタイヤ/32周)/2=1番手(1分13秒907:ソフトタイヤ/34周)

 良い一日で、マシンは良いウインドウに入っていた。もちろんあちこちに微調整を加えていくつもりだが、ショートランもロングランも好調だったと思う。

 最後のふたつのコーナーが去年よりも良くなり、走っていてより楽しくなった。F1カーは高速で走ると素晴らしいからね。あそこのエリアで前のマシンについていこうとしてみたが、問題なさそうだった。オーバーテイクのチャンスに関して、いい意味での驚きを感じた。

 これからデータを見て、他のマシンとの比較をする必要があるが、今日は良い一日だったと思う。



(autosport web)