【】予選Q3進出の角田裕毅、Q1では驚きの2番手「一夜で大きく改善。自信を持って走れた」チームも大満足と喜ぶ/F1第7戦
5月28日
2023年F1モナコGPの土曜予選で、スクーデリア・アルファタウリの角田裕毅はQ3に進出、9番手を獲得した。Q1を、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)に続く2番手で通過した後、今シーズン2回目のQ3進出を果たした。
テクニカルディレクターのジョディ・エギントンは、次のように一日を振り返った
「今日の予選にはとても満足している。ドライバーふたりは素晴らしい仕事をしてくれた。マシンの挙動が良く、イモラに向けて計画していたアップデートをここに持ち込み、今の段階でそれについて多くを語ることは難しいものの、うまく機能しているようだ。我々の期待に近い出来であると言えるだろう」
「明日に関しては、裕毅とニック(・デ・フリース)は予選で主要なライバルたちより上位を獲得したため、レースに向けて良いスタートを切ることができている。ポジションを維持して、ポイントを獲得したい」
■角田裕毅(スクーデリア・アルファタウリ)
FP3 15番手(1分13秒738:ソフトタイヤ/21周)
予選 9番手(Q1=2番手1分12秒642:ソフトタイヤ/Q2=9番手1分12秒249:ソフトタイヤ/Q3=9番手1分12秒082:ソフトタイヤ)
チームの皆に本当におめでとうと言いたいです。昨日の2回のプラクティスではとても苦労しましたが、一夜にして大きな前進を遂げることができました。FP3ですぐにポジティブな変化を感じましたし、予選ではさらなるパフォーマンスを見出すことができました。
メカニックとエンジニアによる膨大な作業の成果が表れました。走り出してすぐに自信を感じ、特にQ1での最後のランは自信を持って走行することができました。その後もとても楽しかったです。
モナコでQ3に進んだのはこれが初めてで、間違いなく特別な経験でした。自分のパフォーマンスに満足しています。明日のレースをポイント圏内の位置からスタートできるので、ポイントを獲得できるよう、全力を尽くし、すべてのパフォーマンスを引き出していくつもりです。
(autosport web)
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