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【】パドック裏話:アメリカの一部のファンなら知っている、F1の新星“ミッチ・クレメンス”

5月16日

 F1ジャーナリストがお届けするF1の裏話。第5戦マイアミGP編です。
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 F1はアメリカでのファン層の開拓に全力を上げており、そのために多くの新しい試みが行われている。

 それもあって、マイアミでのレースでは多数のアクティベーション(注:認知度を上げるための活動)、ファンイベント、そしてレース直前に設けられた新趣向のドライバー紹介などのアメリカならではの演出も見られた。グリッド上で、国歌斉唱の前に20人のドライバー全員がひとりずつ紹介され、ファンの声援を受ける機会を与えられたのだ。

 メイングランドスタンドに詰めかけたファンは、お目当てのドライバーが登場するたびに大いに盛り上がった。なかでも声援のボリュームが大きかったのはルイス・ハミルトンだ。それとは対象的に、マックス・フェルスタッペンには一部のファンからブーイングが浴びせられたが、これはアメリカにも熱心で事情通のファンがいることの証拠と言えるだろう。

 だが、ここで指摘しておかねばならないのは、こうした表舞台で注目される機会のなかったドライバーもいることだ。


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