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【】松田次生のF1目線:ドライバー的にもオーガナイズ的にも、課題が残ったオーストラリアGP

4月25日

 フォーミュラ・ニッポンの元チャンピオンで、2023年シーズンはMOTUL AUTECH ZでスーパーGT GT500クラスを戦い、全日本スーパーフォーミュラ選手権ではチーム監督としてKids com Team KCMGを率いる松田次生が、F1について語る連載企画『松田次生のF1目線』。今回は2023年第3戦オーストラリアGPを振り返ります。

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 今年のオーストラリアGPは、昨年に比べてタイヤが硬めになり、かつ気温も低くなったことで、予選はタイヤのウォームアップが難しい状況でした。『アウト→アタック』もいれば、『アウト→ビルド→アタック』もいたなかで、ずっと『アウト→アタック』でトライし続けていたのがマックス・フェルスタッペン(レッドブル)でした。

 Q3の1回目のアタックでロックさせてはいましたが、その後ビルドを入れた2回目のアタックでポールポジション獲得。もちろんクルマも速いけど、タイヤのおいしいところをうまく引き出したことがあのタイムが出た原因かと思われます。


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