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【】松田次生のF1目線:ハミルトンの手のひらで転がされたラッセルは「もう一皮、二皮剥けないと」

3月14日

 フォーミュラ・ニッポンの元チャンピオンで、2023年シーズンはMOTUL AUTECH ZでスーパーGT GT500クラスを戦い、全日本スーパーフォーミュラ選手権ではチーム監督としてKids com Team KCMGを率いる松田次生が、F1について語る連載企画『松田次生のF1目線』。今回は2023年シーズンの開幕戦となった第1戦バーレーンGPを振り返ります。

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 2023年のスタートは、フェルナンド・アロンソ(アルトンマーティン)が盛り上げてくれました。ルイス・ハミルトン(メルセデス)とのバトルは見応えがありましたね! ハミルトンは最初に抜かれたとき、その直後にすごく小さく回ってアロンソよりうまくトラクションかけて抜き返しました。

 その後のハミルトンのディフェンスはうまかったのだけど、その予想を上回るアロンソのターン10での突っ込みは見事でした。「ここで入ってきたのか」とハミルトンは思ったと思います。


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