
【】アルファタウリのデ・フリース「弱点は認識。ここからライバルに追いつく」危険なリリースへの処罰はなし/F1第1戦金曜
3月4日
2023年F1バーレーンGPの金曜、スクーデリア・アルファタウリのニック・デ・フリースはフリー走行1=16番手/2=19番手だった。
FP2でチームは、ランド・ノリス(マクラーレン)が近づいてきているタイミングで、デ・フリースをガレージから出したため、危険なリリースの疑いで、スチュワードは調査を行った。デ・フリースはファストレーンに出る前に停止し、接触を避けることができ、「両ドライバーは適切な反応をし、接触は起こらなかった」として、スチュワードはアルファタウリへのペナルティを科さないことを決めた。
■ニック・デ・フリース(スクーデリア・アルファタウリ)
フリー走行1=16番手(1分35秒402:ソフトタイヤ/25周)/2=19番手(1分32秒605:ソフトタイヤ/28周)
今年フルタイムF1ドライバーになり、初めてFP2で走った。全体的に自分たちの仕事と進歩に満足している。FP1からFP2へのコンディションの変化はとても大きかった。でもチームとして協力し合って、うまく仕事を進めたよ。
ライバルたちに少し後れを取っているけれど、団結して、パフォーマンスを見つける必要があるエリアの改善に取り組み続ければ、一歩前進できると確信している。
一回の週末で大きな変化を起こすことは難しいが、ライバルと比較して自分たちはどこが弱いのかを認識している。このトラックは、僕たちのマシンの特性との相性がよくないかもしれない。でもまだ始まったばかりだ。何度か週末を経た後に、よりはっきりした全体像が見えてくるだろう。
(autosport web)
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