XPB Images

【】3分で読むF1ココだけの話:2023年の2戦のみ試験的に導入される改訂予選フォーマット

1月24日

 新世代マシンの導入で接近戦が増え、大いに盛り上がった2022年シーズン。2023年は新しいフォーマットで行われる予選でこれまでにない戦いが繰り広げられるかもしれない。

 2021年にスプリント予選を導入したF1は、多くのファンからの支持を受け、2022年は「スプリント」と改称して、ポイント付与も上位3人から8人へと拡大。さらに2023年からはこれまでの3イベントから一気に2倍に増やして、6つのグランプリでスプリント・フォーマットを実施する。スプリント・フォーマットの週末にで獲得できる最大のポイントは34点(レース優勝25点+ファステストラップ1点+スプリント優勝8点)。これが6グランプリに増えたことで、スプリントがチャンピオンシップ争いに与える影響はさらに大きくなる。

 2023年はスプリント以外にも、土曜日の予選に注目が集まっている。それは「改訂された予選フォーマット」だ。この改訂された予選フォーマット、まだ実施するグランプリは未確定だが、2023年シーズンの最大2グランプリで行われると発表されている。

 予選の60分間を3つのピリオドに分け、Q1とQ2で下位5名が脱落し、Q3は残ったトップ10のドライバーでタイムアタック合戦が行われるという基本的なフォーマットはこれまで同様だが、そこで使用できるタイヤにいくつかの制限が加えられる。改訂された予選フォーマットでは各ピリオドで使用するタイヤのコンパウンドがあらかじめ決められている。


…記事の続きは一般会員登録後閲覧できます。

この記事は一般会員専用のコンテンツとなります。

※月額216円の一般会員登録を行う事で、F速独自の連載コンテンツを閲覧することができます。

※プレミアム500会員は、一般(216円)+プレミアム会員(324円)が一つの契約で一括登録される会員状態となります。プレミアム会員に登録すると、厳選されたF速本誌の最新記事をお楽しみいただけます。
会員登録ページへ
※会員登録後、本文記事が表示されない場合、ページの更新をお試しください。