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【F速プレミアム】グランプリのうわさ話:ルクレールとサインツ、プライベートコースでフェラーリの名車をドライブ

1月12日

 事件はサーキットの外でも起きている。もちろん、サーキットの中で起きているのは言うまでもない。水面下で蠢くチーム、ドライバー、グランプリにまつわる未確認情報を調査員が独自に調査。送られてきた報告書を公開する。
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 先週末のうちにフェラーリのドライバーたちは、ふたりともフィオラノで活動を始めた。シャルル・ルクレールはイタリアの山岳地帯での休暇から戻った。カルロス・サインツはダカールで、後にリタイアすることになってしまう父親を応援していたが、その後サウジアラビアから戻った。

 ふたりが戻り、フレデリック・バスールがファクトリーでの初日を始めるのを待っていると、彼らは社内のプライベートコースで楽しむために、歴史あるクルマを託された。ルクレールは、1979年にジル・ビルヌーブが走らせて世界選手権2位を獲得したフェラーリ312T4をドライブし、一方のサインツは、1967年のデイトナ24時間でフェラーリが1-2-3フィニッシュを達成した栄光の記録を持つ、美しい330P4を走行させた。フェラーリのドライバーであることの特典であり、ふたりの若いドライバーが今年の最初の活動を正式に始めるための、最も素晴らしい方法だった。




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