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【】パドック裏話:最後まで“いたずら心”を忘れないベッテル、F1キャリア最後の週末をエンジョイ

12月2日

 F1ジャーナリストがお届けするF1の裏話。第22戦アブダビGP編です。

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 セバスチャン・ベッテルは、特別なタイプの人物だ。F1キャリア最後のレースウィークエンドには、彼がいかに特別であるかが、あらためて確認されることになった。ドライバーたちはひとりの例外もなく、彼に心からの賛辞を贈り、またその多くはベッテルの言葉や振る舞いに関連した、忘れがたい個人的な思い出話を持っていたのだ。

 そして、ベッテルが年齢を重ねるにつれて、ドライバー仲間と同じ気持ちを抱くファンの数も増えてきた。かつてレッドブルで選手権を連覇していた時期には、ドライバーとしての能力が疑問視され、フェラーリ在籍中にもしばしば痛烈な批判にさらされていたのだから、これは驚くべきこととも言える。だが、アストンマーティンへ移籍してから、彼は本音を率直に口にするようになり、それまで以上にリスペクトされるようになってきた。


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