【】ペレス3位でランキング2位に復帰も「少し残念。ピットストップのロスでルイスにチャレンジできなかった」F1第20戦
10月31日
2022年F1メキシコGP決勝で、レッドブルのセルジオ・ペレスは、ホームグランプリで3位表彰台を獲得した。2番グリッドのジョージ・ラッセル(メルセデス)がスタート直後のバトルのなかで後退したことから、4番グリッドのペレスは1周目に3番手に浮上。その後、ピットストップでミディアムタイヤに履き替える際に、左リヤの装着に時間がかかり、時間を失った。上位勢全員がピットストップを行った段階で、ペレスは変わらず3番手。前を行くルイス・ハミルトン(メルセデス)を抜くにはいたらず、3位でレースを締めくくった。
ドライバーズ選手権2位を争うシャルル・ルクレール(フェラーリ)が6位に終わったため、ペレスは再びランキング2位に浮上した。
■セルジオ・ペレス(オラクル・レッドブル・レーシング)
決勝=3位
4番グリッド/タイヤ:ソフト→ミディアム
表彰台に上れてうれしい。でも今日はもっと上の順位を望んでいたから、少しがっかりしている。間違いなく2位が可能だったのだが、ピットストップがうまくいかなくて、それによってアンダーカットができず、ルイスに近づけなかった。
ルイスはスティントの初めはハードタイヤがうまく機能していなかったけれど、そのうちタイヤの挙動が良くなってきて、それで僕のレースはうまくいかなくなった。僕はタイヤを労わりながら走る必要があったし、タイヤを使い切ってしまった。
元々は2回ストップを計画していたけれど、予想よりデグラデーションの状態がよかった。
このサーキットは信じられないほど素晴らしい場所だ。観客は最高だし、彼らのおかげでこの瞬間を忘れることは決してないだろう。メキシコの観客は、F1でベストとはいわなくても、ベストのレベルに入るのは間違いない。彼らのサポートを受けることができるのはとても光栄なことだ。
残りの2レースは、とにかく勝ちに行きたい。この数戦、ペースが良かったから、週末をうまくまとめて小さな問題を解決したい。僕たちにはそれができると信じている。
(autosport web)
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