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【F速プレミアム】グランプリのうわさ話:コルトン・ハータへのスーパーライセンス要求にライバルが抵抗「例外を認めるとルールは意味を失う」

9月7日

 事件はサーキットの外でも起きている。もちろん、サーキットの中で起きているのは言うまでもない。水面下で蠢くチーム、ドライバー、グランプリにまつわる未確認情報を調査員が独自に調査。送られてきた報告書を公開する。

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 レッドブルは2023年のF1シートに向け現在インディカーに参戦しているコルトン・ハータにF1スーパーライセンスを付与するようFIAに要請しているが、他のチームから強い抵抗を受けている。レッドブルは、ハータのケースが例外的に扱われるべきであり、数年前に義務付けられた40ポイントのスーパーライセンスを取得することなくグランプリレースに参戦させるべきだと主張しているのだ。

 新型コロナウイルスの大流行のさなかでも、ハータがさらにポイントを獲得する可能性を失っていなかったのは明らかだ。ハータのインディカーのプログラムは多忙なものだったので、他のカテゴリーでレースをすることはできなかった。したがってF1ライセンスのためにさらにポイントを獲得することはできなかっただろう。


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