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【】3分で読むF1ココだけの話:2023年に逆転を狙うメルセデス。その秘策は政治工作による技術レギュレーション変更

8月24日

 8月16日、世界モータースポーツ評議会(WMSC)で、今年から導入されたグランドエフェクトカーに関する技術レギュレーションが変更が承認された。理由は、グランドエフェクトカー導入によって発生しているポーパシングからドライバーを守るためだ。

 しかし、この変更に対しては、依然として多くのチームが納得していなかった。ポーパシングに苦しめられていないチームにとっては、レギュレーションの変更の必要性を感じていなかったためだ。

 じつは10チーム中、6チームが反対の立場をとっていたと言われている。今年チャンピオンシップ争いをしているレッドブルやフェラーリを筆頭に、当然ながらそのパワーユニットを搭載しているチームも同調。この6チームとは、おそらくレッドブル・パワートレインズのパワーユニットを搭載するレッドブルとアルファタウリ、そしてフェラーリのパワーユニットを搭載するフェラーリ、アルファロメオ、ハース、そしてルノーのパワーユニットを搭載するアルピーヌだと考えられる。


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