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【F速プレミアム】【王者フェルスタッペンの戦い】失意のオーストラリアGPから一転。最大得点の34ポイントを獲得し意気軒昂
5月3日
F1第4戦エミリア・ロマーニャGPでマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が優勝、チームメイトのセルジオ・ペレスも2位に入りレッドブルがワンツーフィニッシュを飾った。フェラーリのシャルル・ルクレールとのポイント差を大きく縮めることに成功したエミリア・ロマーニャGPの週末をスイス在住のF1ジャーナリスト、マチアス・ブルナーが振り返る。
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状況は瞬く間に変わる。それがF1の世界だ。メルボルンでのオーストラリアGPを終えた時点で、フェラーリのエース、シャルル・ルクレールは71ポイントを手にして選手権をリードしていた。一方、リタイアを喫した現世界王者のマックス・フェルスタッペンは、得点を伸ばせず25ポイントにとどまっていた。
フェルスタッペンは怒り心頭に発していた。「速いフェラーリと戦うのに、信頼性の問題など起こしていては話にならない。良い方向へ状況を変えないといけない」
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