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【F速プレミアム】グランプリのうわさ話:ライコネン、ダカールラリーに大きな関心

1月5日

 事件はサーキットの外でも起きている。もちろん、サーキットの中で起きているのは言うまでもない。水面下で蠢くチーム、ドライバー、グランプリにまつわる未確認情報を調査員が独自に調査。送られてきた報告書を公開する。

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 キミ・ライコネンは、2023年ダカールラリーのスターのひとりになる可能性がある。ここ数週間、ライコネンはこのラリーに大きな関心を示しているのだ。アブダビでの最後のF1レースウイークの間に、フェラーリを経てアルファロメオのドライバーを務めてきたライコネンは、息子のレースを観戦しにヤス・マリーナサーキットに来ていたラリーのレジェンドであるカルロス・サインツに会った。そして2回にわたってサインツと長時間のミーティングを行い、特にラリーレイドやダカールについて彼に質問を浴びせたという。

 ライコネンは、これからはいかなるフルシーズン参戦にも興味はないと繰り返し語っているが、幼い子供たちを含む家族とともに過ごす素晴らしい休暇の後なら、「プロジェクトが意味のあるものであれば」イベントを厳選して参加する可能性が高い。

 楽しみながら競争力を発揮するということは、ライコネンのふたつの優先事項のようだ。何社かの忠実なスポンサーから資金提供を受けることができ、この方向へ進むというのなら、競争力のあるパッケージをまとめ上げて2023年のダカールラリーで上位に食い込むこともできるだろう。


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