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【F速プレミアム】グランプリのうわさ話:マゼピンと濃厚接触者に認定されたドライバーコーチも隔離へ

12月14日

 事件はサーキットの外でも起きている。もちろん、サーキットの中で起きているのは言うまでもない。水面下で蠢くチーム、ドライバー、グランプリにまつわる未確認情報を調査員が独自に調査。送られてきた報告書を公開する。

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 ハースF1のニキータ・マゼピンは、新型コロナウイルス検査で陽性結果が出たわずか24時間余り後の12月13日(月)に、自家用機でアブダビから帰国した。今年はキミ・ライコネン(アルファロメオ)も同じ理由でオランダGPを欠場しているが、マゼピンについては、管理された環境のもとでアラブ首長国連邦(UAE)を離れ、必要な自宅隔離に入ることが認められた。

 これはマゼピンにとっては朗報と言えるかもしれないが、いずれも彼との濃厚接触者に認定されて最長14日間の隔離が決まったドライバーコーチのイェスパー・カールセンとフィジオのダミアン・ケリーが現地に残されてしまった。ふたりはそれぞれ独りきりのクリスマスをUAEで迎え、自宅で家族とともに過ごせないかもしれない、という事実が、一部チームスタッフの怒りを買っている。

 今でもハース内部での評判が決して良いとはいえないマゼピンの引き起こした新たな事態に、怒り心頭に発している人たちもいるという。今後、チーム内で彼の立場がこれ以上好転する可能性は低そうだ。


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