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【F速プレミアム】かつてのフィーリングを取り戻したアロンソが、FIAに対して心理戦/スペイン人ライターのF1コラム

11月5日

 F1第16戦トルコGPと第17戦アメリカGPの2レースはノーポイントに終わったフェルナンド・アロンソ(アルピーヌF1)。しかし、モチベーションは衰えずレースディレクターの判断に物申す一幕も。2022年のプランもあるというがいったいどんなものだろうか。スペイン在住のフリーライター、アレックス・ガルシアがアロンソの状況を語る。

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 まず、このことを明確にしておこう。F1第16戦トルコGPと第17戦アメリカGPの2レースはフェルナンド・アロンソにとってあまり良いものではなかった。アロンソのドライビングは一貫して優れていたが、アルピーヌのマシンのパフォーマンスは出ていないし、エステバン・オコンでさえこの2戦では1ポイントしか獲得していない。どのドライバーにとっても決して良くない状況だが、アロンソのようにレースで優勝し、タイトルを賭けて戦うことに慣れているドライバーにとっては、いっそう難しいものだ……そしてこのことは興味深い状況につながるかもしれない。


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