2021年F1第17戦アメリカGP ジョージ・ラッセル(ウイリアムズ)
【】ラッセル「アロンソとベッテルに抜かれてからは、長くて孤独なレースだった」:ウイリアムズ F1第17戦決勝
10月26日
2021年F1第17戦アメリカGPの決勝レースが行われ、ウイリアムズのジョージ・ラッセルは14位、ニコラス・ラティフィは15位でレースを終えた。
■ウイリアムズ・レーシング
ジョージ・ラッセル 決勝=14位
今日は楽しめたけれど、今週末はポイントを獲得できる順位に挑戦できるペースがなかった。僕はいいスタートを切って、20番グリッドから14番手まで順位を上げた。そしてフェルナンド(・アロンソ)とセバスチャン(・ベッテル)を後ろに抑えておくのに苦戦したんだ。
一旦彼らに抜かれてしまったら、そこからは長くて孤独なレースになった。全体的にトリッキーな週末だったが、僕らのライバルたちも誰もポイントを獲得していない。だからメキシコに向かうとしよう。
■ウイリアムズ・レーシング
ニコラス・ラティフィ 決勝=15位
残念ながら僕のレースは最初のコーナーでだめになった。ハースの1台がイン側に突進してきた。僕は挟まれるところなんだと分かったよ。残念ながら僕はマシンの集団の真ん中にいたから、できることはほとんどなかったし、後退するには遅すぎた。フロントウイングに少しダメージを負ってしまった。つまり望んでいたより早くピットストップしなければならなかったということだ。
そのために第2スティントと第3スティントは理想よりも長く走ることになった。僕たちのペースは、タイヤを適切な作動領域に入れておくことにも影響を受けた。それは誰にとっても課題だったと思うけどね。間違いなく学ぶべきことがあるレースだった。
(autosport web Translation: AKARAG)
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