RedBull

【】ホンダ辛口コラム F1第11戦:レッドブルがレース以外の事に気を取られているのも一つの敗因

8月10日

 ホンダがパワーユニットを供給しているレッドブルの活躍を甘口&辛口のふたつの視点からそれぞれ評価する連載コラム。レッドブル・ホンダの走りを批評します。今回はF1第11戦ハンガリーGPの週末を辛口の視点でジャッジ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 書斎で30秒おきに電話やメールの着信音が鳴り響く中、「これから4週間はレースがないのね。あぁうれしい」と妻がつぶやいているのが聞こえた。同感だ、とは口が裂けても言えないが、正直私もほっとしていた。ホンダを応援している人間にとっては、この2戦は見ていることが苦痛だったからだ。

 今年、ホンダ側はやるべきことをしっかりやっているだけに、悔しさが募る。最高出力はメルセデスと同等、デプロイメントに関してはホンダの方が優れている。信頼性も素晴らしいし、V6のドライバビリティにおいても他に引けをとらない。パッケージングと冷却環境は、他のF1エンジンよりも整っていて、そのおかげでエイドリアン・ニューウェイとジョディ・エギントンは空力面で効率性が高いシャシーを作ることができた。


…記事の続きは一般会員登録後閲覧できます。

この記事は一般会員専用のコンテンツとなります。

※月額216円の一般会員登録を行う事で、F速独自の連載コンテンツを閲覧することができます。

※プレミアム500会員は、一般(216円)+プレミアム会員(324円)が一つの契約で一括登録される会員状態となります。プレミアム会員に登録すると、厳選されたF速本誌の最新記事をお楽しみいただけます。
会員登録ページへ
※会員登録後、本文記事が表示されない場合、ページの更新をお試しください。