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【F速プレミアム】ライコネン観察日記:今季はわずか1ポイント。かみ合わない元世界王者の寂しい成績

7月3日

 2021年F1世界選手権の第8戦の終了時点で、キミ・ライコネンはドライバーズランキング15位に沈んでいる。しかも、獲得ポイントはわずか1点。F1で過去21勝をあげてきた元世界王者としては、いささか寂しい数字と言わざるをえない。

 アルファロメオでは、いったい何が起きているのだろうか。41歳のベテラン、ライコネンは語っている。「グランプリごとに、毎回違う理由がある。シュタイアーマルクに関して言えば、僕はハードタイヤでスタートするというギャンブルに出た。最初のスティントを長くして、レースディスタンスの半分以上をそれで走ろうと考えたんだ。そして、ミディアムに交換した時点で11位まで浮上できた。クルマには何の問題もなく、ただ僕にとってはレースが少し短すぎただけだ。あと10周あれば、ユウキ・ツノダをオーバーテイクできたと思う」


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