2021年F1第2戦エミリア・ロマーニャGP マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)が優勝
【】レッドブル代表「優勝はしたものの、メルセデスの速さを再確認」/F1第2戦決勝
4月19日
2021年F1エミリア・ロマーニャGP決勝で、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは優勝、セルジオ・ペレスは11位だった。
■レッドブル・レーシング
チーム代表クリスチャン・ホーナー
バーレーンでは接戦の末に敗れただけに、今日勝利を飾ることができて非常にうれしい。マックスは全くミスをせず、非のうちどころのないレースをした。チームもピットストップを完璧なタイミングで行った。そういった仕事のおかげでこの重要な勝利をつかむことができた。
気合いを入れてレースに臨んだマックスは、スタートを見事に決めて、勢いに乗ってターン1へと飛び込んだ。そこで(ルイス・ハミルトンとマックスという)ふたりのタフなドライバーがポジションをめぐって限界までプッシュした。こういうシーンを見られて、誰もが喜んだことだろう。
今日のルイスは相変わらず速く、特にレース終盤にはタイヤのデグラデーションが低くてペースが非常に良かった。今日は彼らのマシンの方が速かったかもしれない。それでも我々はシーズン初優勝を飾ることができたのだから喜ばしい。
昨日は見事な結果を出したセルジオだが、今日は何もかもがうまくいかず、彼にとって残念な一日になった。だがマシンになじみつつあるのは確かなので、強さを増して戻ってくると断言できる。
今の好調さを足掛かりにして、勢いを加速させていきたい。どうにかしてメルセデスにプレッシャーをかけ続けていく必要があるのだ。
(autosport web)
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