【】クラッシュの角田裕毅がチームに謝罪「攻めすぎてミス、大きなチャンスを失った。決勝で挽回する」/F1第2戦予選
4月18日
2021年F1エミリア・ロマーニャGPの土曜予選で、スクーデリア・アルファタウリ・ホンダの角田裕毅はQ1でクラッシュを喫し、ノータイムに終わった。
FP3で11番手(1分16秒230/20周)となった後、予選に挑んだ角田は、Q1最初のアタックでターン14〜15のシケイン(バリアンテ・アルタ)でリヤが流れて後方からバリアへ衝突した。マシンは大破したが、角田自身にけがはなかった。
角田は予選タイムを出せずに終わったが、これまでのプラクティスで十分なタイムを出していたことが認められ、スチュワードから決勝スタートの許可が下りた。暫定グリッドでは20番グリッドが与えられている。
■スクーデリア・アルファタウリ・ホンダ
角田裕毅 予選=ノータイム
予選でのクラッシュは僕のミスで、チームには申し訳なく思っています。シケインの入口で激しくプッシュしすぎてコントロールを失ってしまいました。そのコーナーを迎えるまで、マシンの感触はとてもよく、いいラップだったので残念です。おそらくタイヤ1セットのみでQ2進出を決められたと思います。
明日のレースでは、スタート時に雨の可能性があるので、波乱が起きやすくなるはずです。後方から可能な限りプッシュして、追い上げていければと思います。マシンの感じは本当にいいので、今夜は気持ちをリセットして、明日はまたマシンに戻ってレースへ向かいたいと思います
(F1公式サイトに対して語り)まず、身体の方は大丈夫です。問題ありません。(シケイン)入口でプッシュしすぎてしまいました。とても不安定な状態になって、マシンをコントロールできず、スピンし、バリアに突っ込んでしまいました。
セクタータイムを見ると、ペースはすごくよかったので、とてもいいラップになった可能性がありました。マシンは素晴らしかったのに、大きなミスをしてしまい、チームの皆に本当に申し訳なく思います。明日挽回するしかありません。
FP3まで、エンジンに問題が出たり、トラフィックがあったりして、1ラップを完璧にまとめることができませんでした。でもマシンの感触自体は素晴らしいですし、レースでもかなりいいペースを発揮できると思っています。自分自身を改善し、明日ベストを尽くせるように、データを分析します。
(autosport web)
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