【】クラッシュのルクレール、速さに自信「取り消されたタイムは最速。予選が楽しみ」/フェラーリF1第2戦金曜
4月17日
2021年F1エミリア・ロマーニャGPの金曜、フェラーリのシャルル・ルクレールはフリー走行1=4番手(1分16秒796/13周)/2=5番手(1分16秒371/28周)だった。
FP1ではマシンのチェックを行う必要があり、走行時間の一部を失った。FP2終了間際、ルクレールはコースオフし、リバッツァのバリアにクラッシュ、右フロントサスペンションにダメージを負った。
ルクレールはFP2で全体の最速に当たる1分15秒367をマークしたが、トラックリミット違反によりこのタイムは取り消されている。
■スクーデリア・フェラーリ・ミッション・ウィノウ
シャルル・ルクレール フリー走行1=4番手/2=5番手
最初のセッションでタイムをロスし、2回目終盤にはインシデントがあったものの、間違いなくいい一日だった。マシンは速く、バランスも良い。走り始めから快適に感じた。
もちろん、まだフルポテンシャルを見せていないドライバーもいると思うので、明日にならないと序列は分からないけどね。
午後のセッションでミスをしてしまった。あの時、レースシミュレーションのなかで全開でプッシュしていたんだ。チームの皆に対して申し訳なく思う。セッション残り2分の段階だったのは不幸中の幸いだった。
自分のクイックラップには満足だよ。ほんの数センチのトラックリミット違反でタイムは取り消されてしまったけれど、あれが有効なら全体の最速タイムだった。さらに、ロングランでもいいバランスを見つけられたと思っている。
このトラックは素晴らしい。明日の予選でまた走るのが楽しみだ。いい結果を手に入れることが可能だと思うからね。
■サインツ「バーレーンの時よりも強さを感じる」
2021年F1エミリア・ロマーニャGPの金曜、フェラーリのカルロス・サインツはフリー走行1=6番手(1分16秒888/26周)/2=4番手(1分15秒834/30周)だった。
■スクーデリア・フェラーリ・ミッション・ウィノウ
カルロス・サインツ フリー走行1=6番手/2=4番手
バーレーン以外の場所で走るのを楽しみにしていたので、僕にとって今日は重要な日だった。バーレーンとは違うコーナー、路面、温度を体験し、興味深い一日だった。
前回よりも高い競争力を発揮できそうだ。このコンディションは僕らに合っており、マシンにいい手応えを感じる。グリップが高く、コース上を走るのが楽しい。コース全体で限界を探りながら走行し、1周ごとに自信を深めているんだ。
まだ完璧な状態ではないけれど、いい形で週末をスタートすることができた。FP3を使って、予選に向けて微調整を行っていくよ。
(autosport web)
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