【】初日1-2のボッタスとハミルトン、改善を実感もレッドブルを警戒「僕らが最速とは思っていない」/メルセデスF1第2戦
4月17日
2021年F1エミリア・ロマーニャGPの金曜、メルセデスのルイス・ハミルトンはフリー走行1=2番手(1分16秒605/25周)/2=2番手(1分15秒561/26周)だった。
■メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム
ルイス・ハミルトン フリー走行1=2番手/2=2番手
チームは強さがなかった前回のレースで何が起きていたのかを理解し、もっと良いセットアップを見つけるために、懸命に作業に取り組んできた。さらに、このトラックはバーレーンよりも僕らの方向性に比較的合っているのだと思う。今日は最初の段階からセットアップがとてもよかった。あちこちでいくつか調整したが、大きな問題はなかったし、今のところ良いペースで走れている。
とはいえ、レッドブルはまだ実力を見せていない。彼らはトラフィックに遭ったりと、スムーズなセッションを過ごせなかったようだ。明日彼らがどれだけの速さを見せるのか、興味深い。
このトラックでは、他のマシンのすぐ後ろを走り続けるのが難しいから、いいポジションを確保することがとても重要だ。セットアップを調整し、明日に向けて最適化していく必要がある。
■ボッタス「長いシーズンのなかで問題を解決していければいいね」
2021年F1エミリア・ロマーニャGPの金曜、メルセデスのバルテリ・ボッタスはフリー走行1=1番手(1分16秒564/23周)/2=1番手(1分15秒551/25周)だった。
■メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム
バルテリ・ボッタス フリー走行1=1番手/2=1番手
今日のマシンの感触は、バーレーンの初日と比べるとはるかに良かった。昨日も言ったけれど、ここはバーレーンとはタイプが異なるサーキットで、グリップレベルや路面の状態も異なっている。今回は週末をポジティブな形でスタートすることができた。マシンバランスにも比較的満足している。
バーレーンの時と同じタイプの問題を今も抱えているが、軽減されたのは確かだ。まだ完璧ではないけれど、今シーズンは23戦あって、今はまだその2戦目に過ぎない。長いシーズンのなかで解決していけるといいね。前進できたと感じるし、それはとてもいいことだ。中団から上位にかけて、各マシンの差がとても小さく、全体的に接近している。
レッドブルはまだ真の力を見せていない。明日の予選Q3で初めて実力を確認することができるだろう。間違いなく彼らは予選で速いはずだ。僕たちのマシンが最速だとは思っていない。もっとペースを改善していかなければ。
(autosport web)
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