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【F速プレミアム】グランプリのうわさ話:ルーキーの角田裕毅にさっそく軽口で交流していくライバル

3月16日

 事件はサーキットの外でも起きている。もちろん、サーキットの中で起きているのは言うまでもない。水面下で蠢くチーム、ドライバー、グランプリにまつわる未確認情報を『F1速報』から依頼を受けた調査員が独自に調査。送られてきた報告書を公開する。
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 F1界は2020年のFIA-F2のファイナルラウンドで電撃的な走りを見せた角田裕毅に注目している。F2でカーリンのドライバーだったランド・ノリスは、角田のスピードについて彼の元エンジニアとメカニックたちから直に話を聞いていた。ノリスは角田がコースに出るたびに彼にはっきりと注意を払っていた。

 アルファタウリ・ホンダAT02のオンボード映像のおかげで、角田は最初に注目されたドライバーのひとりとなった。ファステストラップの最後ではDRSラインの少なくとも200メートル手前でDRSをマニュアルで作動させ、その過程で100分の数秒を稼いだ。

 そのため、角田が日曜日に2番手の結果に満足だとソーシャルメディアに投稿すると、ノリスはスマイルマークとともに「今回はDRSで?」とコメントした。若いルーキーである角田がF1で受け入れられている兆候だろう。敬意を払っていない人物に対して冗談を言うことはないからだ。そしてすべてのF1ドライバーがコース上のライバルを鋭い目で観察していることも示されている。


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