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【F速プレミアム】ライコネン観察日記:成績面は過去4年間で最良のシーズンだが勝たない限り満足感はなし
11月7日
長年キミ・ライコネンの「番記者」を務めるフィンランド人ジャーナリストのヘイキ・クルタ氏が見た、アイスマンの言動をお送りするF1速報web限定連載。メキシコで3位フィニッシュしたライコネン、しかしその表情に嬉しさはなく、その目はすでに来季に向けられている・・・。
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ドライバーたちの間では、数あるポディウムの中でも、一番感動的なのはやはりモンツァとメキシコだと言われている。そして、キミ・ライコネンは、いまやその両方を知ったことになる。
メキシコでの3位フィニッシュは、どんな気分だっただろうか。
「もちろん、レースを終えてポディウムに上がれるというのは、いつだってうれしいものだ。ただ、何かスゴいことをやってのけたという感じではなかったね。レースは勝つためにやっている。3位でフィニッシュというのは、それほど大きなことじゃない。まあ、何の報いもないよりはマシだけど、よろこんで大はしゃぎしようとは思わないよ」と、ライコネンはメキシコでの週末を振り返って語った。
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