【】ポールのペレス「後ろから来るマックスの心配より、まずは“ライオン”アロンソに勝つことを考える」/F1第2戦
3月19日
2023年F1サウジアラビアGPの土曜予選で、レッドブルのセルジオ・ペレスはポールポジションを獲得した。チームメイトのマックス・フェルスタッペンがトラブルによりQ2で予選の戦いから退いた後、ペレスはQ2、Q3とトップタイムを記録し、サウジアラビアで2年連続、F1キャリア2回目のポールポジションをつかんだ。
■セルジオ・ペレス(オラクル・レッドブル・レーシング)
FP3 2番手(1分29秒098:ソフトタイヤ/15周)
予選 1番手(Q1=2番手1分29秒244:ソフトタイヤ/Q2=1番手1分28秒635:ソフトタイヤ/Q3=1番手1分28秒265:ソフトタイヤ)
ジェッダのこのコースは本当に楽しい。高速でマシンが生き生きとしてきて、限界までプッシュすることができ、ポールをつかめた。
とはいえ簡単な一日ではなかった。ローダウンフォース仕様で走っていることもあり、コーナーが続く序盤のセクションでは、慎重にいかなければ0.2秒失う可能性があった。最終的にポールを獲得できてすごくうれしいよ。
明日のレースがどういう展開になるのか、とても楽しみだ。ハイダウンフォースで走っているマシンもあるからね。
去年を振り返れば分かるように、ここでは何が起きてもおかしくない。僕たちのマシンはレースで強いはずだ。金曜のレースペースが強力だったからね。マックスがポジションを上げてきて、ふたりでチームのために最大限のポイントを獲得できるといいね。
(予選後の会見で、フェルスタッペンが追い上げてきた時のことを心配しているかと聞かれ)マックスのことを考えながら走るというアプローチをとるつもりはない。まずは、レースの序盤でしっかりリードを守る必要がある。このライオン(フェルナンド・アロンソ/2番グリッド)の前の位置を維持してトップを走り続けることができれば、うまくいくだろう。
(autosport web)
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