【】ハミルトン、“ドライビングしづらいマシン”に苦しむ「簡単に解決できる問題ではない」:メルセデス/F1第2戦金曜
3月18日
2023年F1サウジアラビアGPの金曜、メルセデスのルイス・ハミルトンはフリー走行1=6番手/2=11番手、ジョージ・ラッセルはフリー走行1=5番手/2=5番手だった。
トラックサイドエンジニアリングディレクターのアンドリュー・ショブリンは「FP1でフロントエンドに苦しんだ。FP2に向けて行きすぎた修正をしたかもしれない」と語った。
「ラップをうまくまとめられたときのペースは悪くなさそうだが、ドライビングしやすいマシンではないので、予選に向けて改善を目指していく」
■ルイス・ハミルトン(メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム)
フリー走行1=6番手(1分30秒787:ソフトタイヤ/26周)/2=11番手(1分30秒599:ソフトタイヤ/27周)
両セッションとも苦しんだが、走行プログラムを完了し、可能な限りたくさんのことを学習することを目指した。今夜はその詳細をしっかり調べる作業を続けていき、もっとドライビングしやすいマシンにするため、バランス改善に集中していく。
乗りづらいマシンだけれど、ファクトリーで皆が必死に仕事に取り組んでいることは分かっている。すぐさま解決できることではなく、ある程度時間がかかる。我慢強く取り組み、今はこのトラックでやれるだけのことをやるしかない。
■ジョージ・ラッセル(メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム)
フリー走行1=5番手(1分30秒771:ソフトタイヤ/26周)/2=5番手(1分30秒070:ソフトタイヤ/27周)
たくさんのデータを集めたので、今夜それを分析する。今あるパッケージングを最大限に活用し、セットアップをスイートスポットに落とし込むことを目指していく。皆がハードワークを行っており、すぐさま1秒見つけたいのは山々だが、一晩でそれを成し遂げることができるものではないことは分かっている。
レッドブルが明らかにリードしているけれど、僕たちはマシンについて多くのことを学びつつある。そうして学んだことが、短期的にも中期的にも役立つはずだ。
プラクティスセッションではいつもそうだが、皆がどんなパワーモードで走行していたのか分からない。(それぞれのパフォーマンスレベルは)明日になればもっとはっきりするだろう。
(autosport web)
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