【】角田裕毅、燃料システムの問題で走行時間をロス「初のコースでのトラブルは痛かった。FP3で後れを取り戻す」/F1第17戦
10月1日
2022年F1シンガポールGPの金曜、スクーデリア・アルファタウリの角田裕毅はフリー走行1=15番手/2=17番手だった。FP2では燃料システムの問題が発生したため、走行時間を大幅に失った。
チーフレースエンジニアのジョナサン・エドルズは一日を振り返って、次のように語った。
「FP1では、新世代F1マシンがこのストリートサーキットのバンプでどういう挙動を見せるかについて学ぶことに集中した。ここはシーズン中、最もバンプがひどいことで知られるコースだ。AT03の開発を続け、ここには新しいフロントウイングを持ち込んだので、新ウイングの特徴についてチェックするための空力作業にも時間を費やした」
「FP2では裕毅のマシンの燃料システムに信頼性の問題が発生し、彼はソフトタイヤで燃料を軽くした状態でのランとロングランのどちらも完了できなかった。そのため、明日作業に取り組まなければならない」
■角田裕毅(スクーデリア・アルファタウリ)
フリー走行1=15番手(1分46秒081:ソフトタイヤ/26周)/2=17番手(1分45秒211:ミディアムタイヤ/11周)
このコースについて理解を深めている最中なので、FP2を早く切り上げなければならなかったことが残念です。走行時間を最大限に活用したかったのですが、燃料システムの問題が発生したために、明日に向けて修復作業を始める必要がありました。
ここを初めて走り、とても楽しむことができました。モナコとバクーをミックスしたようなコースです。とてもトリッキーで、コンディションがタフで、かなりバンピーなのですが、楽しかったです。
これから気温が下がり、日曜には雨が降るかもしれません。でも今はFP3を最大限に活用することに気持ちを集中させています。できる限り準備を整えて予選に臨みます。
(autosport web)
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