2022年F1第16戦イタリアGP フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)
【】アロンソ「厳しい戦いを強いられた。冷却水の圧力低下の疑いでリタイア」:アルピーヌ F1第16戦決勝
9月13日
2022年F1第16戦イタリアGPの決勝レースが行われ、アルピーヌのエステバン・オコンは11位、フェルナンド・アロンソはリタイアでレースを終えた。
■エステバン・オコン(BWTアルピーヌF1チーム)
決勝=11位
トリッキーなレースだった。最終的にポイント圏内にあと一歩届かず、悔しいことは言うまでもない。クルマのパフォーマンスは良かったし、レースペースも速かったのに、トラフィックの中ではそれを発揮できなかった。シンガポール以降の終盤戦に向けて、もう一度気を引き締め、あらゆる部分を最適化するつもりだ。
この後の短い休みを楽しみにしている。トリプルヘッダーの疲れを癒やし、終盤のフライアウェイレースに向けて、しっかり準備をしたいからね。終盤戦での目標は、コンストラクターズ選手権の4番手争いを制するために、また2台で着実にポイントを獲っていくことになると思う。
■フェルナンド・アロンソ(BWTアルピーヌF1チーム)
決勝=DNF
今日は厳しい戦いを強いられた。特にストレートで前にいるクルマについていくのが難しかったように思う。リタイアしたのは、冷却水の圧力低下の疑いがあったためで、どうしてそうなったのかはこれから詳しく調べてみないと分からない。その時点ではトップ10圏内で戦っていて、何とかポイントを獲れる位置でチェッカードフラッグを見たかったのだが、その希望は叶わなかった。
ここまで長い3週間だった。ハードワークを続けてきたチームには、少し休みが与えられて然るべきだ。朗報はマクラーレンとの選手権4位争いで、まだこちらがリードしていることだ。またトップ10に入ることを目標として、シンガポールへ向かうよ。
(autosport web Translation:Kenji Mizugaki)
フェルナンド・アロンソ関連記事
- アロンソ15番手から9位「ラッキーもあって入賞。予選よりはパフォーマンスが良かった」アストンマーティン/F1第6戦
- アロンソ「セーフティカーで戦略変更も、良いレースに。1周でいいからトップを走りたかったけどね」/F1中国GP
- アロンソ予選3番手「一瞬諦めかけたけれど、プッシュし続けてよかった」アストンマーティン/F1中国GP
- アロンソ、大満足の3番手「ストレスの大きいスプリント予選だったが、ウエットでは競争力を発揮できた」/F1中国GP
- アストンマーティン残留を決めたアロンソ「F1への愛は変わらなかった」
- アロンソ、アストン残留の決め手のひとつはホンダ「新規定のF1を、ホンダとの新プロジェクトで走りたかった」