2022年F1第5戦マイアミGP 角田裕毅(アルファタウリ)
【】角田裕毅、トップ10圏内にとどまれず「今日のパフォーマンス不足は悔しい」チームは苦戦の原因を調査へ/F1第5戦
5月9日
2022年F1マイアミGP決勝で、スクーデリア・アルファタウリの角田裕毅は12位を獲得した。角田は13番手でフィニッシュしたものの、他者がペナルティで降格されたため、12位に繰り上がった。
テクニカルディレクターのジョディ・エギントンは角田のレースについて、次のように振り返った。
「予選では強力だっただけに、今日の決勝結果にはがっかりしている」
「裕毅はファーストスティントで苦戦した。そのため、早い段階でタイヤ交換をするというギャンブルをしたのだが、セカンドスティントでのペースやマシンバランスは、やはり一貫性がなく、そのため、順位を上げていくことが難しかった。この問題が起きた理由を理解するため、すべてのデータを調べる必要がある」
「ソフトタイヤでの最終スティントでは裕毅のペースが多少改善したものの、そこからポジションを上げるには周回数が足りなかった。そのため、彼はポイント圏外でフィニッシュすることになった」
「次のバルセロナに着くまでの間に、大量の作業を行わなければならない。今日のパフォーマンスの理由であるさまざまなファクターを理解する必要があるからだ。それによってパッケージを前進させ、再びポイントを獲得できるポジションに戻ってきたい」
■角田裕毅(スクーデリア・アルファタウリ)
決勝=12位
9番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード→ソフト
今日は本当に残念です。1周目、ペースに苦しみ、何台かに抜かれてしまい、そこから挽回できないままレースを終えました。
FP1から良い形でマシンへの自信を築き上げていました。そのため、今日とてもパフォーマンスが悪かったことは悔しいです。
(autosport web)
角田 裕毅関連記事
- 角田裕毅「リタイアは残念だし悔しい。マグヌッセンとの接触が起きるまでは満足いくレースをしていた」/F1中国GP
- 角田裕毅「感触がいいのにタイムが出ない。少し行き詰まった感じ」チームはいまだ原因を突き止められず/F1中国GP予選
- 角田裕毅、スプリント予選19番手「今までこれほど苦労したことはない。土曜予選までに突破口を見出したい」/F1中国GP
- 【角田裕毅F1第4戦分析】「12番手からアグレッシブに行くことにした」出遅れも挽回し母国での入賞を可能にした3要素
- 角田裕毅がもたらした“価値ある1点”を喜ぶ代表「うまくレースを管理しオーバーテイクも素晴らしかった」/F1日本GP
- ホームGP初入賞の角田裕毅「僕にとって特別な瞬間。ハイライトは最高のピットストップ」/F1日本GP決勝