2022年F1第3戦オーストラリアGP ニコラス・ラティフィ(ウイリアムズ)
【】ラティフィ「トリッキーなレースでタイヤに苦労。ウインドウ内に保つのが難しかった」:ウイリアムズ F1第3戦決勝
4月12日
2022年F1第3戦オーストラリアGPの決勝レースが行われ、ウイリアムズのニコラス・ラティフィは16位でレースを終えた。
■ウイリアムズ・レーシング
ニコラス・ラティフィ 決勝=16位
かなりトリッキーなレースだった。FP2で燃料をたっぷり積んで走った時から、ある程度まで予想していたことではあったけどね。タイヤに関して、ずいぶん苦労をさせられたよ。どちらのコンパウンドでもグレイニングが起きたし、適切なウインドウ内に保つのが難しかった。何度もセーフティカーピリオドやVSCがあって、出来事の多いレースだったね。
最後にアレックス(アレクサンダー・アルボン)が10位でフィニッシュできたのは素晴らしいことで、チーム全体の立場から言えば、僕も超ハッピーだ。開幕から厳しい戦いが続いているが、僕自身に関して、まだできることがいろいろとある。アレックスがFW44のパフォーマンスを引き出せるのなら、もう1台のクルマで僕に同じことができない理由はないからね。これから充分な時間をかけてデータをチェックし、どうすればクルマを機能させられるかを考えるつもりだ。
(autosport web Translation:Kenji Mizugaki)
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