2021年F1第22戦アブダビGP マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)、チーム代表クリスチャン・ホーナー、レースエンジニアのジャンピエロ・ランビアーズ
【】フェルスタッペン初日4番手「1ラップペースが足りないが、まだ学習段階。重要なのはロングランが良いこと」F1第22戦
12月11日
2021年F1アブダビGPの金曜、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンはフリー走行1=1番手/2=4番手だった。ルイス・ハミルトン(メルセデス)が記録したFP2最速タイムとの差は0.641秒。しかしF1は独自のシミュレーションにより、メルセデスに対するレッドブルの遅れは0.16秒との推測を行っている。F1はまた、ロングランペースにおいては、レッドブルがメルセデスより0.04秒速いとのシミュレーション結果も明らかにしている。
■マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング・ホンダ)
フリー走行1=1番手(1分25秒009:ソフトタイヤ/23周)/2=4番手(1分24秒332:ソフトタイヤ/25周)
新しいコースレイアウトを気に入ったよ。特に最終セクターには速いコーナーがあって、以前よりも楽しい。
2回のセッションのなかでいくつかセットアップ変更を行い、それがうまくいっていると感じる。いくつかのことに関して、まだ学習し、理解しているところだ。ショートランは計画どおりにはいかず、少しペースが足りない。でもロングランは比較的競争力が高いと思う。それは重要なことだ。
明日の予選ですべてをうまくまとめ上げたい。楽しみだよ。
(autosport web)
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