【】ホンダ全車トップ8入りで“上々の初日”「パフォーマンス向上のためまだやることは大量にある」と田辺TD/F1第20戦
11月20日
2021年F1カタールGPの金曜、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンはフリー走行1=1番手/2=3番手、セルジオ・ペレスはフリー走行1=8番手/2=8番手だった。スクーデリア・アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーはフリー走行1=2番手/2=2番手、角田裕毅はフリー走行1=5番手/2=7番手という結果だった。
ホンダのパワーユニット(PU)搭載車4台すべてがトップ8に入り、ホンダは初日を「上々の内容で終えました」と振り返っている。
マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
フリー走行1=1番手(1分23秒723:ソフトタイヤ/22周)/2=3番手(1分23秒498:ソフトタイヤ/20周)
セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)
フリー走行1=8番手(1分24秒915:ソフトタイヤ/22周)/2=8番手(1分23秒787:ソフトタイヤ/20周)
ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)
フリー走行1=2番手(1分24秒160:ソフトタイヤ/28周)/2=2番手(1分23秒357:ソフトタイヤ/27周)
角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)
フリー走行1=5番手(1分24秒648:ソフトタイヤ/27周)/2=7番手(1分23秒735:ソフトタイヤ/28周)
■ホンダF1テクニカルディレクター 田辺豊治
今日のカタールGP初日では、FP1が日中に、FP2はレース開始時間に合わせた夕刻17時から行われました。ほかの砂漠地帯でのレースと同様に、外気や路面の温度が、特に日没後に大きく変化するため、明日の予選、そしてレースに向けて、路面温度の状況が近いFP2のデータが重要となります。
今日が初走行となったロサイル・インターナショナル・サーキットで、両チームは多くの周回を重ねて車体・PUともにセットアップの煮詰めを進めました。ただ、パフォーマンスアップのためにまだまだやることがたくさんあります。本日収集した多くのデータを解析し、予選、またレースに向けて最適化を進めて臨みます。
(autosport web)
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