
【】ルクレール「一気に土砂降りになり、残り2周でピットインせざるを得なかった」:フェラーリ F1第15戦決勝
9月28日
2021年F1第15戦ロシアGPの決勝レースが行われ、フェラーリのシャルル・ルクレールは15位でレースを終えた。
■スクーデリア・フェラーリ・ミッション・ウィノウ
シャルル・ルクレール 決勝=15位
最高のレースになりそうだったのに、なんて残念な終わり方だろう! 好スタートを切って、いくつかポジションを稼ぎ、先行きは本当に期待できそうに思えた。オーバーテイクを何度も決めたし、ペースも速かったからだ。
レースの最終盤に雨が降り始めた時、状況は一変した。前を走っていたカルロス(・サインツJr.)がピットインしてインターミディエイトに交換する判断をしたが、僕はまだ迷っていた。そして、雨が弱まることに期待をかけて、もう1周スリックで走ろうとしたんだ。ところが、雨は一気にどしゃ降りになり、とてもそのままでは走り続けることができず、残り2周でピットインせざるをえなかった。あの時点で僕のレースは終わったと言ってもいい。本当に残念だ。チームがいい仕事をして、カルロスが3位に入ったのは良かったけどね。
(autosport web)
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