
【】サインツ3位「表彰台はうれしかったけど、次は首位を守れるよう改善する必要がある」フェラーリ/F1第15戦
9月27日
2021年F1ロシアGP決勝で、フェラーリのカルロス・サインツは3位を獲得した。
■スクーデリア・フェラーリ・ミッション・ウィノウ
カルロス・サインツ 決勝=3位
トリッキーではあったけど、僕にとってはポジティブな週末だった。予選も良かったし、本当に全力を尽くしていいレースができた。ダーティーサイドでありながらスタートは完璧に決まり、ターン2でランド(・ノリス)のアウトサイドから、リスクを承知でブレーキングを遅らせてトップに立った。ただ、残念なことにタイヤのグレイニングでペースが上がらず、ずっと首位を守ることはできなかったし、早めにピットに入らなければならなかった。
最初のピットストップの後は、とてもいいスティントになった。トラフィックの中ではハードタイヤをマネージメントしつつ、クリーンエアになったところでプッシュして、「これなら3位は確保できそうだな」と思っていた。雨が降り始めて、ひどくトリッキーな状況になるまではね。使い込んだハードを履いていたこともあり、ピットに入ってインターに交換する必要があるのは明らかだった。そして、チームと共に正しいタイミングで正しい判断をした結果、3位を取り戻すことができたんだ!
ポディウムに上がれてうれしかった。ただ、今度フェラーリがレースをリードした時には、しっかりとその座を守り続けることができるように、チームとして何を改善すべきなのか分析する必要があると思う。次のレースまで少し時間があるからね。これからもプッシュし続けるよ。
(autosport web)
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