【】ペレス予選9番手「ソフトタイヤに交換するのが1周遅かった」レッドブル・ホンダ/F1第15戦
9月26日
2021年F1ロシアGPの土曜予選で、レッドブル・ホンダのセルジオ・ペレスは9番手だった。FP3は悪天候のためキャンセルされた。
ペレスはQ3で路面が乾き始めるなか、他ドライバーと同様に2回目のランをソフトタイヤで行ったが、交換のタイミングによりアタックラップが1周だけになり、インターミディエイトで記録していた自己ベストを更新することができなかった。
ペレスは1周早くソフトタイヤに交換すべきだったと述べているが、クリスチャン・ホーナー代表は「チェコはQ3でスリックにした後のウォームアップラップで小さなミスをして、タイヤにうまく熱を入れることができなかった」と述べている。「それで残念ながらもっと上位につけるチャンスを逃した」
■レッドブル・レーシング・ホンダ
セルジオ・ペレス
予選9番手(Q1=3番手1分46秒455:インターミディエイトタイヤ/Q2=5番手1分45秒834:インターミディエイトタイヤ/:Q3=9番手1分45秒337:インターミディエイトタイヤ)
Q1とQ2では強さがあり、いい結果が期待できそうだった。でも天候と路面コンディションが変化するなかで、タイミングが重要な状況になった。今思えば、スリックタイヤをあと1周早く試すことができたと思う。
決勝では何が起きてもおかしくない。今日の走行から、ウエットでこのマシンのパフォーマンスがとても良いことを確認できたのはよかった。
前向きに決勝に向かうよ。一番の目標は、強力なスタートを決めて、できる限り良いレースにまとめ上げることだ。
(Q3について語り)今日はタイヤに熱を入れるタイミングがすべてだった。僕たちはそれをうまくできなかったんだ。最初のセットで準備ラップを入れたことで、(スリックに換えるのが)1周遅くなったと思う。最後にスリックタイヤに交換した後、1周しかアタックラップを走れなかった。
(autosport web)
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