【】レッドブルF1ボス「ペレスの貢献に感謝。マクラーレンに負けずに済んだ」/F1第14戦金曜予選
9月11日
スプリント予選フォーマットでの開催となった2021年F1イタリアGP金曜、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンはフリー走行1=2番手/予選=3番手、セルジオ・ペレスはフリー走行1=10番手/予選=9番手だった。
■レッドブル・レーシング
チーム代表クリスチャン・ホーナー
チームとしていい結果を出すことができた。今日はチェコが重要な役割を果たしてくれた。マックスの前を走ることでトウ(スリップストリーム)を与え、彼に有利な状況を与えるという、素晴らしい仕事をしてくれたのだ。それによってチェコは0.5秒損をしたと思う。本来ならこのポジションよりも上位を獲得できたはずだった。
今日の結果にはとても満足している。明日のスプリントレースはエキサイティングなものになるだろう。その後、日曜の決勝で何が起こるかを見ていくことになる。
スプリント予選が日曜決勝のグリッドを決める。マックスが明日、ターン1に向けてトウを得ることができれば、非常にエキサイティングなスタートになるだろう。
(メルセデスのバルテリ・)ボッタスが決勝でエンジンペナルティを受けることが発表された。つまり、ボッタスは日曜決勝をグリッド最後方からスタートすることになる。スプリントレースがどういう展開になるのか、見守っていこう。
選手権争いは非常に接戦であり、大きくギャップを広げることはできない。1点1点可能な限りポイントをつかんでいくことが重要だ。我々はこの3連戦の2戦でいい週末を過ごした。ここまで築いた勢いを保って、いい形で締めくくることが重要だ。
(ペレスの貢献について語り)チェコはチームプレイヤーとして重要な役割を果たし、マックスがこのポジションを得るための手助けをした。チェコは自分のラップにおいては0.5秒を犠牲にしたと思う。
■レッドブル モータースポーツコンサルタント ヘルムート・マルコ
(Sky Germanyに語り)今日はベストの結果を出した。素晴らしいチームワークだ。(フェルスタッペンに)スリップストリームを与えてくれたペレスに感謝する。
満足の結果だ。マクラーレンにも負けるのではないかと心配していたのだ。
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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