2021年F1第1戦バーレーンGP 角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)とフェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)
【】アルファタウリ代表、F1デビューの角田裕毅に合格点「誰よりも多くのオーバーテイクを成功させ、速さもあった」
3月29日
2021年F1バーレーンGP決勝後、スクーデリア・アルファタウリ・ホンダのチーム代表フランツ・トストが、F1デビューレースで9位入賞を飾った角田裕毅についてコメントした。
「裕毅は今日初めてF1でレースをした。非常に素晴らしい仕事をしたと言える」とトストは語った。
「今日の目標は、マシンにダメージを受けることなく1周目を走り切り、レースを続けることだと、彼に話した。彼はそれをしっかり実行した」
「素晴らしいオーバーテイクを何度も披露した。今日は誰よりもたくさんオーバーテイクを成功させたのではないかと思う。ラップタイムも非常に強力だった。ミディアムタイヤ、ハードコンパウンドの両方で競争力があった」
「9位という順位にふさわしい仕事をした。キミ(・ライコネン)、ランス(・ストロール)など他のドライバーたちを相手にどう戦うかを見ることができてよかった。これからのシーズンに期待していいだろう。彼はF1デビューレースでポイントを獲得した最初の日本人ドライバーだ。このリザルトを我々と共に成し遂げたことを、とてもうれしく思う」
(autosport web)
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