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【】あのチャンピオンの長靴にダメ出し@アメリカ現地情報
10月26日
まずムッシュ柴田氏は無事ホテルに帰れたのでしょうか?というあたりから、お送りするフロム・ザ・パドック。毎日いろいろなことがありすぎたテキサス通信です。
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というわけで、金曜の夜は雲の晴れ間から月さえ覗き、無事にホテルへ戻れました。一番大変だったのは土曜でしたね。
結局、予選は日曜の朝に延期となり、2013年開幕戦オーストラリアGP(このときは予選Q2から日曜に実施)以来の「予選〜レース同日開催」。ご存知のとおりルイス・ハミルトンが堂々の優勝を飾り、三度目のタイトルを獲得しました。
レース後の記念撮影。さすがに、うれしそうですね〜。ん?チームメイトの姿が見えないって?まあレース中、いろいろありましたからね……。
ちなみに決勝終了直後のトップ3会見は、こんな感じでした。
……1コーナーでの押し出しに怒ってるのか、ミスして優勝を逃した自分のふがいなさに呆れているのか。この態度は、あまりにもいつものニコ・ロズベルグらしくない。ただ記念撮影には、このあと一応出席したそうです。僕はシャンパンが降りかかるのを恐れて、早々に退散したので見てないのですが。
で、時間を、ちょっと戻ってみると。
土曜はこんな感じの暴風雨状態。朝6時半過ぎにサーキットへ向かう途中、冠水した道路に何度ハンドルを取られたことか。やっとの思いで到着、メディアセンターまで、ほんの100mほど歩くだけでびしょ濡れ状態になってしまいましたよ。
えんえんと予選の延期通告が繰り返されるなか、トロロッソはこんなパフォーマンスで楽しませてくれました。かなり貴重なショットですよね。コクピットに乗り込んだヨス・フェルスタッペンが、昔のように左手を挙げて「エンジン始動」を指示したのには思わず笑みがこぼれましたよ。いまはそんなことしないんですよ、お父さん。
日曜は天候回復するかと思いきや、雨は小降りになりましたが、午前6時半のサーキットは風かなり強し……。
でも午前8時過ぎにはマーシャルを乗せたスクールバスがコースへと乗り入れ、準備開始。ようやく予選が始まりました。まあ、Q3は中止になってしまいましたけどね。
午後2時には一瞬、日の光さえ差し込むなか、いよいよレース開始。マクラーレン・ホンダが、こんなに前のグリッドにいるのを見るなんて、いつ以来だろ。えっ、そんなことより、やたらに露出の高いグリッドガールのほうが気になる?
そうですか。では、前に回ってみましょう。いかにもテキサスらしいというか。
こちらの女性はメキシコ系でしょうか。
それより僕はセバスチャン・ベッテルの長靴に目が釘づけでしたよ。
まだ路面がビショビショなのでレーシングシューズを濡らさないように上から履くもので、近寄ると、ちゃんとしたものだということはわかる。でも遠目だとゴミ袋を巻きつけたようにしか見えないんですよね。