2015.10.14
【決勝無線メモ】「そのユーモアセンス好きだよ」
2015年F1第15戦ロシアGP 鈴鹿で「GP2」発言が取りざたされたばかりだが、相変わらず無線では遠慮のないフェルナンド・アロンソ
(c)XPB Images
走行時間が少なく、たくさんのドラマが生まれたロシアGP。最終ラップまで目が離せなかった53周を、ドライバーとチームの無線交信から振り返ろう。
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<スタート前>
フェリペ・マッサ←(チームからドライバーへ)「念のため言うが、ターン2の(コース復帰用ラインにあった)ボラード(ゴム製の杭)は撤去された」
<LAP1>
マックス・フェルスタッペン←「走り続けられそうか?」
→(ドライバーからチームへ)「スピンしたんだ。クルマが僕のほうにスピンしてきて何もできなかった」
←「クルマにダメージは?」
→「左リヤタイヤだ」
←「ボディワークは?」
→「何も見えないよ。左リヤのフロアがおかしいかもしれないけど、見えない」
<LAP4>
ニコ・ロズベルグ→「スロットルペダルが壊れている! 引っかかったら、どうすればいい?」
←「スロットルはブレーキプレッシャーで閉じる(設定になっている)から大丈夫だ」
→「ブレーキング時にスロットル開度ゼロになってる?」
←「いまのところ、なっていない。ターン9ではなっていたけど、ターン10ではなっていない」
<LAP7>
ニコ・ロズベルグ←「この状況に適応するしかない。何かやれることがわかったら伝える。スロットルとブレーキを、かなりオーバーラップさせたほうがベターだ」
ニコ・ロズベルグ←「まずはスイッチオフしてくれ。どこまでやれるかわからないが、スイッチオフしてスロットルをリカバリーしてみる」
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