2026年F1第4戦マイアミGP レース1周目にトップに立ったシャルル・ルクレール(フェラーリ)

【】序盤リードのルクレール、スピンとペナルティで8位「レベルが低いミスをした自分に失望」ハミルトンはダメージに苦しむ

5月5日

 2026年F1マイアミGP決勝で、フェラーリのルイス・ハミルトンは6位、シャルル・ルクレールは8位という結果だった。

 ルクレールは、レース序盤はレースをリード、終盤は3番手を走行しながら、最終ラップのスピンで6位フィニッシュ、さらにペナルティを受けて8位に降格された。

 3番グリッドからスタートでトップに立ったルクレールは、アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)と戦いながら、12周まで首位を維持。しかしランド・ノリス(マクラーレン)、アントネッリに抜かれて3番手に落ちた後、21周目にタイヤ交換を行った。

 前の周に後ろを走っていたジョージ・ラッセル(メルセデス)がピットストップを行ったため、チームはカバーするために早めのタイヤ交換を決めたのだが、作業に時間がかかり、ルクレールはラッセルの後ろに落ちてしまった。

 ルクレールは31周目にラッセルを抜き4番手。古いタイヤで走るマックス・フェルスタッペン(レッドブル)をかわして、47周目に3番手に戻ったが、後ろを走るオスカー・ピアストリ(マクラーレン)とのバトルの末、ルクレールは56周目に4番手に。さらに最終ラップの3コーナーでスピンし、ウォールに接触。走行は続けたものの、右コーナーを正常に曲がることができない状態となり、シケインをカットしながら走り、ラッセルとフェルスタッペンに抜かれて6位でフィニッシュした。

 しかし複数回にわたりシケインをカットし、コース外を走ったことで、レース後にドライブスルーペナルティに相当する20秒加算のペナルティを受け、8位に降格された。

シャルル・ルクレール(フェラーリ)とマックス・フェルスタッペン(レッドブル)
2026年F1第4戦マイアミGP シャルル・ルクレール(フェラーリ)とマックス・フェルスタッペン(レッドブル)

 ハミルトンは6番グリッドからポジションを維持してレースをスタート、しかし1周目にフランコ・コラピント(アルピーヌ)との間に接触が起き、マシンにダメージを負い、ダウンフォース不足の状態で完走を目指さなければならなかった。

 27周目にタイヤ交換を行った後、レース後半は7番手を走行し、その位置でフィニッシュ。ルクレールの降格でひとつ繰り上がり、6位となった。

ルイス・ハミルトン(フェラーリ)
2026年F1第4戦マイアミGP ルイス・ハミルトン(フェラーリ)

■ルイス・ハミルトン(スクーデリア・フェラーリHP)
決勝=6位(57周/57周)
6番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード

「今日のレースはオープニングラップの出来事に大きく影響された。ダメージを抱えた中では7位が最大限の結果だった」

「全体として厳しい週末だったが、マシンにはポテンシャルがあり、いくつかポジティブな点もある。今後に向けて、上位との差を縮めるために、ファクトリーとサーキットの両方で努力を続け、パフォーマンスを積み上げていく必要がある」

■シャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリHP)
決勝=8位(57周/57周)
3番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード

シャルル・ルクレール(フェラーリ)
2026年F1第4戦マイアミGP シャルル・ルクレール(フェラーリ)

「スタートはうまくいき、レースも全体的には良かった。表彰台を争う位置を走っていたんだ。でも最後にミスをしてしまい、いくつかポジションを失った。これは完全に僕自身の責任だ。二度と繰り返さないようにする」

「次戦カナダまでの短いインターバルを活用して、状況を見直し、前進するための取り組みを行うつもりだ」

(レース直後のインタビューで語り)「ミスのせいで4位を取り逃した。3位の可能性だってあったのに。自分にとても失望している。ミスは起こるものだが、レースの最終ラップであんなミスをするなんてフラストレーションを感じる。自分のいるべきレベルではない」



(autosport web)