【】マクラーレン、今季初の大規模アップグレードでメルセデスの連続ポールを阻止「1周目から進歩を感じた」とSQ最速のノリス
5月2日
2026年F1マイアミGPのスプリント予選で、マクラーレンのランド・ノリスは最速タイムをマーク、オスカー・ピアストリは3番手だった。メルセデス以外のドライバーが“ポールポジション”を獲得したのは今年初めて。
マクラーレンはマイアミに今季初の本格的なアップデートを投入。FIAに申告したアップデートコンポーネントは、フロントコーナー、コーク/エンジンカバー、サイドポッドインレット、クーリングルーバー、フロアボディ、リヤコーナー、リヤウイングの7点に及んだ。チームは、初期の兆候としてはこれらは狙いどおりに機能しているとして、次のように述べている。
「今回のアップグレード版MCL40のパフォーマンスは、サーキットおよびウォーキングの両拠点でチーム全体が示してきた努力と献身が実を結んでいることを示す、励みとなる有望な結果である」
FP1開始時、FIAは、マクラーレンがパワーユニットにいくつか新しいエレメントを入れたことを発表した。ノリス車とピアストリ車に、シーズン2基目のICE、ターボチャージャー、エキゾーストセットが入れられ、パワーユニット補機コンポーネントの3基目がノリス車に、2基目がピアストリ車に導入されている。

■ランド・ノリス(マクラーレン・マスターカード F1チーム)
FP1 7番手(1分30秒208:ハードタイヤ/35周)
スプリント予選 1番手(SQ1=1番手1分28秒723:ミディアムタイヤ/SQ2=7番手1分29秒366:ミディアムタイヤ/SQ3=1番手1分27秒869:ソフトタイヤ)
「今回の週末に向けて、このアップグレードに多くの努力を注いできたものの、実際にマシンをコースに出すまでは何が起きるか確信は持てないものだ。でも、最初のラップから前進できたと感じられた。それはチーム全体にとってものすごくうれしいことだよ。このマシンは僕が求めていた自信を与えてくれたので、すぐに限界まで攻めてポテンシャルを引き出すことができた」
「素晴らしいスタートであり、上位争いに加われているのは気分がいいが、地に足をつけている。とても速いチームがいくつかあって、かなり僅差の戦いだったし、特にレースペースに関してはまだ多くの未知数がある。この新パッケージから最大限を引き出す方法をまだ学んでいる段階だが、これ以上ない形でスタートできた。現時点ではこの成果に満足しているし、明日のスプリントとグランプリ予選に向けてさらに改善するために集中するつもりだ」

■オスカー・ピアストリ(マクラーレン・マスターカード F1チーム)
FP1 3番手(1分29秒758:ソフトタイヤ/35周)
スプリント予選 3番手(SQ1=3番手1分29秒169:ミディアムタイヤ/SQ2=2番手1分28秒506:ミディアムタイヤ/SQ3=3番手1分28秒108:ソフトタイヤ)
「この結果には満足している。マシンには大きなポテンシャルがあり、それを確認できたのはとても良かった。まだ改善すべき点はあるが、新しいパッケージは確かな前進を遂げているので、チーム全員の努力に感謝する。また、ランドにもおめでとうと言いたい。今日の結果は運によるものではなく、しっかりとしたポテンシャルがあることの証だった」
「フェラーリは一日を通して強さを見せていたので、僕たちがこの位置で予選を終えられたというのは、かなり良い成果といえる。メルセデスも依然として高い競争力を持っていると思うが、今のところそれほど支配的には見えない。とはいえ、今週末はまだ始まったばかりだ」
「今日得た学びをスプリントで生かし、その後、グランプリ予選に焦点を切り替えていく」
(autosport web)
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