41年間ステアリングを握り続けるアロンソ。2026年末での引退の噂を一蹴「今はまだその時ではないと感じている」
2026年シーズン限りでフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム)がF1を引退するのかどうかについて、多くの人が疑問を持っているが、アロンソ本人は引退の噂を一蹴した。
2度のF1世界チャンピオンであるアロンソは、4月24日から26日にかけて開催されたモナコヒストリックグランプリに足を運び、モンテカルロの市街地コースで歴史的な名車がレースをする様子を観戦した。そこで2026年末以降もF1でレースを続けるつもりかと問われたアロンソは、「僕は自分のやっていること、レースが大好きだ」と明言した。
今シーズンのアストンマーティンはひどいスタートを切り、開幕戦オーストラリアGPの週末にチーム代表のエイドリアン・ニューウェイがパワーユニット(PU)を供給するホンダのことを容赦なく批判したことで、ホンダとの関係も不安定な状態にある。そのため、勝利を争う現実的な見通しがない状況で、アロンソがレースを続けるモチベーションについて多くの人が疑問を呈した。
しかしアロンソは、「モチベーションは高いし、運転している時はハッピーだ」と主張した。
「これが最後のシーズンではないといいね」
過去にも何度もそうしてきたように、アロンソは引退の時期は自分の直感で判断すると述べた。
「その時が来るだろう。今のところ、まだその時ではないと感じている」
「最初のレースは3歳の時で、今は44歳だ。人生の41年間をステアリングを握って過ごしてきた。レースをやめなければならない時が来たら、それは非常に辛い決断であり、受け入れがたいだろう」

アロンソの発言は、親友でありアストンマーティンF1のチームアンバサダーを務めるペドロ・デ・ラ・ロサが先週、アロンソが2026年末にどうすると思うかと尋ねられた際に述べた内容と一致している。デ・ラ・ロサは、「正直言って、彼がどうするのかはわからない」と認めた。
「フェルナンドに関しては、彼を判断したり、急いで決断を下したりしないことを学んだ」
「僕はフェルナンドが2024年に引退すると思っていた。ところが数レース後、ある日彼は僕に2年間の契約更新を考えていると言ってきた」
キャリアのこの困難な時期におけるアロンソの姿勢を見て、デ・ラ・ロサは、「彼は信じられないほど意欲的だ。本当に熱心だ」と断言。そして、アロンソについて語る際によく使う「フェルナンドはモータースポーツのために生きている」という言葉を繰り返した。
