キャデラックのハータ、F1の夢に向けて一歩前進。バルセロナでのFP1デビューが決定
キャデラックF1チームは、テストドライバーのコルトン・ハータを2026年バルセロナ・カタルーニャGPでフリー走行1回目に起用することを発表した。このグランプリを皮切りに、ハータは、今シーズンの中で4回のFP1に出場する予定だ。
26歳のハータは、インディカーで活躍した後、F1参戦の夢を追い、今年、FIA F2選手権に転向、メルボルンでのF2デビュー戦ではポイントを獲得している。
F1の規則では、若手ドライバーにF1走行の機会を提供するため、各チームはマシン1台につきFP1セッション2回をルーキーに託すことが義務付けられている。キャデラックは義務化された4回すべてにおいてハータを起用することになる。

「キャデラック・フォーミュラ1チームのマシンに初めて乗るのが待ちきれない」とハータは語った。
「本格的なグランプリの環境の中でチームと密接に仕事をすることを楽しみにしている。すべての走行機会から学ぶことに全力を注ぐつもりだ。レースウイークエンド全体に貢献し、チェコ(セルジオ・ペレス)やバルテリ(・ボッタス)、そしてチームの助けになれればと思っている」
チーム代表のグレアム・ロードンは、異なるレースカテゴリー間でのハータの順応力の高さと、レギュラードライバーに貢献し得る潜在能力を高く評価している。
「コルトンはトップレベルの才能の持ち主だ。それは我々のチームに加わる以前、NTTインディカー・シリーズで印象的な実績を築いたことだけでなく、F2シーズンの好調なスタートによっても証明されている」とロードンは述べた。
「若手ドライバー向けFP1の4回すべてをこなすことは、テストドライバーとしての役割における自然な次のステップだ。開発面や集中力の観点で彼が何をもたらすのかを見るのを楽しみにしている」

キャデラック・フォーミュラ1チーム・ホールディングスCEOであるダン・タウリスは、このプログラムの教育的側面を強調した。
「コルトンはこの機会を自らの力でつかみ取った」とトウリスは語った。
「これらのセッションは、チームに溶け込み、ドライビング面とトラック外の両方でスキルを磨き、グランプリウイークエンドを内側から学ぶための貴重な機会である」
バルセロナ・カタルーニャGPは、6月12日から14日に開催される。