レッドブルが技術部門の組織変更を発表。7月にはフェラーリやレーシングブルズに所属した技術者も加入へ
4月17日(金)、オラクル・レッドブル・レーシングは、技術部門の組織変更を発表した。
今回の発表によると、現在パフォーマンス・エンジニアリング責任者を務めているベン・ウォーターハウスが、チーフ・パフォーマンス&デザインエンジニアに即日就任する。ウォーターハウスは、2014年にBMWザウバーからレッドブル・ファミリーに加わり、当初はスクーデリア・トロロッソの副テクニカルディレクターを務め、2017年からレッドブルでパフォーマンス・エンジニアリングのトップとなった。
なおウォーターハウスは、テクニカルディレクターであるピエール・ワシェの直属となり、デザインと車両パフォーマンス全般を統括する責任を負うということだ。

さらに7月1日より、アンドレア・ランディがパフォーマンス責任者としてレッドブルに加わることも明らかになった。ランディはこれまでにスクーデリア・フェラーリHPの車両パフォーマンス副責任者、ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チームの副テクニカルディレクターなどを務めた経験を持っている。レッドブル加入後は、ウォーターハウスの直属になる。
この技術部門の変更は、レッドブルがパフォーマンスとイノベーションへより尽力するためだという。またチームの長期的な技術目標を支えるものであり、チーム内の人材の育成に継続的に注力するとともに、F1界全体から専門知識を持った一流の人物を招聘するというチームの姿勢を反映したものでもあるとレッドブルは述べている。
レッドブルでは先週、レース部門の責任者で、マックス・フェルスタッペンのレースエンジニアを務めるジャンピエロ・ランビアーゼが2028年にチームを退団してマクラーレンへ移籍することが発表された。その前にはジャガー時代からチームを支えてきたオーレ・シャックもチームを離れる見込みだと報じられており、レッドブルでは人材の流出と補強が忙しなく行われているようだ。

