【】ウイリアムズ、メルセデスの元上級エンジニアと契約、車両技術担当チーフエンジニアに任命
4月10日
ウイリアムズF1は4月9日、長年メルセデスに在籍し、8年連続コンストラクターズタイトル獲得を支えたダン・ミルナーを車両技術担当チーフエンジニアに任命したと発表した。ミルナーは今週チームに加入するということだ。
ミルナーは、メルセデスの前身、ホンダ、ブラウン時代から14年にわたりブラックリーを拠点とするチームに所属、メルセデスでは上級技術リーダーとして、パワートレインのインテグレーションおよびトランスミッション設計の責任者を6年間務めた。その後、R&Dのチーフエンジニアとして、多分野にわたるチームを率い、開発・テストプログラムを推進。F1の枠を超え、アメリカズカップではイネオス・ブリタニアで上級設計職を務めたほか、防衛産業分野でも経験を積んでいる。
ウイリアムズにおいてミルナーは、車両技術全般の責任者として、複雑かつ統合的な技術プログラムを通じてマシン内外のパフォーマンス向上を推進する。ミルナーは「第一原理に基づくエンジニアリングを推進し、ハードウェア、シミュレーション、テスト、品質管理にわたる開発を加速させるとともに、車両プログラムとの強固な連携を確立し、アイデアを迅速にレースパフォーマンスへと転換する体制を構築する」とチームは説明している。

ウイリアムズのテクニカルディレクター、マット・ハーマンは、ミルナー加入を歓迎し、次のようにコメントした。
「ダンは幅広い経験と明確なリーダーシップを備えている。彼は研究開発やパワートレイン分野における主要プロジェクトを率い、アイデアを実際のパフォーマンスへと結実させてきた実績を持ち、チームを結束させて成果を生み出す方法を熟知している人物だ」
「ダンはチームのビークル・テクノロジー計画の中核を担い、革新を安定したパフォーマンス向上へと転換する存在となるだろう。我々がアトラシアン・ウイリアムズF1チームを再びグリッドの最前線へと導く計画を進めるなかで、彼を迎え入れられたことを大変うれしく思う」

(autosport web)

