【】フェルスタッペン、アルピーヌとの戦いに敗れて8位「今季F1マシンではまともなオーバーテイクはできない。笑うしかないよ」
3月30日
2026年F1日本GP決勝で、レッドブルのマックス・フェルスタッペンは8位、アイザック・ハジャーは12位という結果だった。
11番グリッドのフェルスタッペンは、今季ここまでとは異なり、スタートで出遅れることなく、徐々にポジションを上げていった。2周目にはハジャーを抜き、5周目にはアービッド・リンドブラッド(レーシングブルズ)をかわして8番手に。しかしその後、レース全体を通して、前を行くピエール・ガスリー(アルピーヌ)との戦いに苦戦することになる。
フェルスタッペンはセーフティカー出動時にタイヤ交換を済ませることができたが、それはガスリーも同様で、位置関係は変わらず。リスタート後は、一貫してガスリーの1秒以内を走ったものの、メルセデスエンジンでストレートが速いアルピーヌをオーバーテイクすることは困難で、終盤に一度フェルスタッペンが前に出たものの、数コーナー後には抜き返され、0.337秒差の8位でフィニッシュした。

8番グリッドのハジャーは、グリッドからの発進自体はよかったが、序盤にポジションを落とし続け、3周目には11番手に。19周目にピットストップを行った直後にセーフティカーが出動したことが不利に働き、後半は13番手からスタート。アウディのガブリエル・ボルトレートとニコ・ヒュルケンベルグと戦い、47周目にヒュルケンベルグに抜かれて、最終的に12位という結果になった。
レッドブルは第3戦終了時点でコンストラクターズ選手権で6位に沈んでいる。

■マックス・フェルスタッペン(オラクル・レッドブル・レーシング)
決勝=8位(53周/53周)
11番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード
「今日のレースでは、ポジションを上げてポイント圏内に戻るために、できる限りのことをすべて試した。スタートは今までよりはうまくいき、レースを最大限に生かしてポジションを回復した」
「アルピーヌをオーバーテイクしようと試みたが、ピエールはミスなく素晴らしい走りをしていたため、残念ながら難しかった。追い抜きを仕掛けようとした際、メインストレートでバッテリーがなかった。彼が小さなミスをするのを待っていたが、彼はすべてをうまくこなしたので、抜く術はなかった」
「最終的には、今週末抱えていた問題を考えれば、ポイントを獲得できてよかったが、僕たちが本来戦いたい位置ではない。これから1カ月あるので、すべてを分析し、競争力を高め、マシンの問題点を整理していきたい。もう少しリズムを見つけ、マシン、エンジン、そしてデプロイメントについてさらに理解を深めるために取り組むことが重要だ。全員が全力で取り組み、できる限りのことをしており、今後数週間でできることはまだたくさんある」
(自身の公式サイトに語り)「(レースの終盤にはフィニッシュまでの周回数を数えて)カウントダウンしていた。残り15周、10周、5周と数えて、『よし、終わった』という感じだった。今年のF1マシンではまともにオーバーテイクすることができない。抜くこと自体はできるが、そうするとその次のストレートではバッテリーが残っていない。そういう状況を笑って済ませるようにしている。常にイライラしていても仕方がないからね。もちろん、これは本来あるべき姿ではない」
「(1カ月のインターバルで)たくさんの問題が解決されることを願っている。僕たちは多数の問題を抱えているからね。少なくとも、もう少し運転しやすくなってほしい」

■アイザック・ハジャー(オラクル・レッドブル・レーシング)
決勝=12位(53周/53周)
8番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード
「今日は長いレースに感じられた。良いスタートを切り、1周目はうまくいった。ピエールと戦うのがプランで、バックストレートまではそれができていたが、そこでバッテリーを大きく失った。デプロイメントを改善する必要がある。今日はその点で本当に苦しんだからね」
「セーフティカーのタイミングも不運で、その後はポイント圏内に戻るのが難しかった。アウディ勢とは良いバトルができたけれど、彼らを抜けるだけのペースがなかった。全員が問題の理解のために懸命に取り組んでいる。この後、マイアミまでに状況を改善する時間がある」

(autosport web)
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